全国農業改良普及支援協会が取り組んでいる地球温暖化戦略的対応体制確立事業の検討委員会委員長を務めていただいております、筑波大学生命環境科学研究科教授 林陽生氏が、温暖化に関わる冊子「地球温暖化で日本農業はどう変わる」を上梓されました。
「今世紀末には世界の平均気温が約3度程度上昇すると予測されている。本書では、現在地球温暖化がどの程度進んでいるのか、温暖化がさらに進行した場合に日本の農業はどのような影響を受けるのか、その対処法にはどういったものがあるのか、また私たちにはいったいなにができるのかについて図や表を使い、わかりやすく解説する。(家の光ネットより引用)」と評されている。
生産現場に日々関わりのある普及指導員には、避けて通れない関心の高い内容といえる。
本書は、地球温暖化と農業に関わる問題への理解を深めることのできる貴重な一冊である。
地球温暖化で日本農業はどう変わる
林 陽生 著
B6判 205頁
定価 1600円+税
発行所 社団法人 家の光協会
03−3266−9029