第１０回（通算７２回）農業普及活動高度化全国研究大会における事例発表受賞者決定




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　（一社）全国農業改良普及支援協会は農林水産省等の後援のもと、全国農業改良普及職員協議会と共に令和４年１１月１６日（水）に東京都中央区のＡＰ東京八重洲会議室において標記研究大会をハイブリッド方式で開催した。
　本大会は、全国の普及職員が互いの技術・知識を交換し高め合い普及活動の高度化を目指すために昭和２６年から続けてきた研修大会を受け継ぎ開催しているもので、今回通算７２回を迎えた。
　９月に行われた「第１０回農業普及活動高度化発表会」において全国４７事例から選抜された８事例を発表して審査された結果、下表のとおり受賞者が決定した。

第１０回農業普及活動高度化全国研究大会　普及活動事例発表　受賞一覧

賞	受賞機関名	発表者名	発表課題名
農林水産大臣賞	岡山県東備農業普及指導センター	高橋　知佐（たかはし　ちさ）	需要にマッチした高品質ブドウの安定生産による産地力強化
農林水産省農産局長賞	高知県中央西農業振興センター高知農業改良普及所	戸梶　加奈子 (とかじ　かなこ)	キュウリの生産対策の強化による産地振興～生産量１万tを達成し続けるために～
農林水産省農産局長賞	福岡県南筑後普及指導センター	酒井　泰良 (さかい　たいら)	新品種とＩＣＴの導入でナス老舗産地を再生！～普及活動が農家のイノベーションを生み出す～
全国農業改良普及職員協議会長賞	北海道十勝農業改良普及センター十勝西部支所	八木　登喜子 (やぎ　ときこ)	地域農業構造の変化に対応した普及活動～北海道河東郡鹿追町中瓜幕地域にて～
全国農業改良普及職員協議会長賞	佐賀県杵藤農林事務所藤津農業振興センター	久間　祥子 (くま　しょうこ)	温州ミカン根域制限栽培の生産拡大と産地強化～ミカン栽培の技術革新、根域制限が新時代への扉を開く～
全国農業改良普及職員協議会長賞	福島県県中農林事務所須賀川農業普及所	本田　綾 (ほんだ　あや)	キュウリ主要産地を守れ！～地域内の連携と新規就農者等の育成～
全国農業改良普及支援協会長賞	鳥取県西部総合事務所農林局西部農業改良普及所	前田　英博 (まえた　ひでひろ)	白ねぎ栽培の作業改善～腰痛対策の取り組み～
全国農業改良普及支援協会長賞	石川県南加賀農林総合事務所	金森　友里 (かなもり　ゆり)	トマト産地の再編に向けた農業人材育成の支援～産地再編に向けた仕組みづくり～

＊最優秀事例１つを農林水産大臣賞とする
＊それに次ぐ優秀事例２つを農林水産省農産局長賞とし、発表順に受賞者を記載
＊それに次ぐ優秀事例５を団体会長賞とし、それぞれの団体会長賞ごとの受賞者も発表順に記載

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