JADEA 一般社団法人全国農業改良普及支援協会
サイト内検索
 
 
| English | Site Map |  
トップページお知らせ GAP審査員育成支援事業の公募について
GAP審査員育成支援事業の公募について
 当協会では、農林水産省が平成29度補正予算で措置した国際認証取得拡大緊急支援事業(日本発GAP認証の国際規格化に向けた環境整備事業)の一環として、GAP認証の審査を行う者(以下「GAP審査員」という。)に必要な研修受講を支援することとしましたので、下記のとおりGAP審査員になりうる者(以下「審査員候補者」という。)を募集します。

 

1 事業の目的
  国産農産物の強みや適正な管理の海外へのアピールを通じて、輸出を促進することに向けて、国際的に通用する規格・認証の重要性が増す中、国内の生産者が取り組みやすい日本発GAP認証の国際規格化が求められており、日本発GAP認証の国際規格化に向けた環境を整備していく必要があります。
  このため、一般社団法人全国農業改良普及支援協会(以下「協会」という。)は、GAP認証拡大のボトルネックとなっているGAP審査員の不足の解消に資するよう、審査員候補者が行う、GAP審査員に必要な研修の受講に関する取組等を支援する事業を実施します。

2 事業の概要
 本事業の概要については、次のファイル及び以下を参照下さい。
 GAP審査員育成支援事業 PRパンフ.pdf

 (1)対象者
   審査員候補者の要件は、次に掲げる要件の全てに該当する者とします。
  ア 学歴
   ・高等学校を卒業していること。
   ・農業を専門とする教育の学位を取得している、又はそれと同等の2年以上の教育課程を

    修了していること
  イ 経験
    農場における2年以上の実務経験、又は農業現場における2年以上の指導経験があること
  ウ GAP認証の審査業務に従事する意向があること
  エ 情報提供への同意
    個人情報(氏名・連絡先等)を審査会社に提供することに同意すること

(2)支援内容
 協会は、(1)の要件を満たす審査員候補者が、研修受講計画に基づく次に掲げる研修を受講するために必要な研修受講料及び研修受講旅費を支援します。
 なお、研修の成果に関わらず支援を行うのは各研修につき1回限りとします。
 また、現時点において、審査員候補者が受講済の研修については、支援の対象となりませんので、ご注意下さい。
ア 審査員研修
 GAP審査員に関する全般的な知識を習得することを目的とした次に掲げるいずれかの研修
  (ア) JGAP審査員研修
  (イ) GLOBALG.A.P審査員研修
イ JGAP内部監査員研修(GAPの産地リーダー養成研修)
  ただし、日本GAP協会にASIAGAP上級指導員又はJGAP上級指導員として登録されている者

 及びアの(イ)の研修について支援を受けた者は対象外
ウ 一般衛生管理とHACCPの教育・訓練コース(2日間以上に限る)
エ 品質又は食品安全マネジメントシステム審査員研修
  品質マネジメントシステム審査員、又は食品安全マネジメントシステム審査員を養成することを目的とした、次に掲げるいずれかの研修
 (ア) IRCA、JRCA若しくはRABが承認(認定)し、又は日本GAP協会が承認する、40時間以上の

    品質マネジメントシステム審査員研修
 (イ) IRCA、JRCA若しくはRABが承認(認定)し、又は日本GAP協会が承認する、40時間以上の

    食品安全マネジメントシステム審査員研修

 ただし、品質又は食品安全マネジメントシステム審査員研修の受講については、審査会社とGAP認証の審査業務に従事する旨の契約(審査会社に在職している場合を含む。以下同じ。)を締結し、かつ、当該契約に基づき、GAP認証の審査を実施した実績を有する審査員候補者に限ります。

(3)その他
 審査員候補者と審査会社とのマッチングを支援するため、必要に応じて、審査会社に審査員候補者に関する情報を提供するとともに、マッチングの場の設定を予定していますので、審査員候補者には積極的な参加をお願いします。

3 支援対象経費等
(1)支援対象経費
 審査員候補者の研修受講に必要な経費(研修受講費用、研修受講旅費、手数料)のうち、審査員候補者から実績報告のあった経費とします。

(2)支援額及び上限額
 研修受講費用及び手数料については、実費を支援します。また、研修受講旅費については、研修受講旅費支援要領に基づき算出した額を支援します。
 ただし、応募時に提出のあった研修受講計画をもとに算出した交付決定額を上限とします(交付決定額は、採択結果とともに通知します)。

4 募集人数 
  20名程度 
  応募者多数の場合には、ポイント付けによる優先採択を行います。
  また、協会が別途開催する「国際情勢等研修」の研修受講者を優先的に採択します。
 
5 募集期間
  平成30年2月26日(月)〜3月13日(火)

6 応募方法
 本事業に応募しようとする場合は、GAP審査員育成支援事業実施要領(以下「事業実施要領」という。)の内容を了解いただいた上で、事業実施要領に基づいて、応募書類を作成し、8の応募先に提出して下さい。

(応募・申請書類)
別記様式第1号..xlsx

別記様式第3号〜第5号.pdf

7 応募書類提出部数
 提出部数  3部

8 応募先(提出先)
 〒107−0052
 東京都港区赤坂1−9−13 三会堂ビル 9階
 一般社団法人 全国農業改良普及支援協会 GAP担当

9 応募書類提出後の対応
  応募書類提出後の概要は次のとおりです。詳細は、事業実施要領でご確認下さい。

(1)提出された応募書類は、協会において審査の後、外部有識者による公募選考委員会に諮り、当該計画についての採択の判断が行われます。その結果については、速やかに別記様式第2号「GAP審査員育成支援事業審査結果通知書」により、応募者に通知をしますので、採択通知があった者は、通知後に研修受講計画に基づき研修の受講手続きを行って下さい。

(2)審査員候補者に採択された者の、採択後の流れは以下のとおりです(採択通知の際に改めてお知らせします。)

  ア 審査員候補者が、各自で研修の受講手続きを実施し、「研修受講届(別記様式第4号)」により研修受講日の2週間前までに協会に届出

  イ アで届出した研修の受講が完了した都度、「研修受講報告書(別記様式第5号)」により、協会に報告

  ウ 研修受講の都度、ア及びイの手続きを行い、研修受講計画の研修が全て完了した際に、協会は支援対象経費を支給

  エ やむを得ない事情により、研修計画を変更する場合・あるいは中止する場合は、「研修受講計画変更申請書(別記様式第3号)」により、協会に申請

 ※ 協会は、研修受講届の内容が研修計画に即していないと判断した場合には、審査員候補者にその研修の受講の中止を指示する場合があります。

10 その他
  事業実施要領に定めるもの以外は、農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業実施要綱(平成28年10月11日28食産第2762号農林水産事務次官依命通知)、農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業補助金交付要綱(平成28年10月11日28食産第2771号農林水産事務次官依命通知)及び国際認証取得拡大緊急支援事業実施要領(平成30年2月1日29生産第1920号農林水産省生産局長通知)によるものとします。
  なお、審査過程等において、資料の追加等を求める場合があります。また、その他国及び協会の定めるところにより義務を課すことがありますので、ご承知おき下さい。

11 問い合わせ先
 GAP担当  北村、坂
 電話 03−5561−9562、03−5561−9561
 月曜〜金曜  10時〜17時(正午〜13時を除く))

12 関係要領等
 ・研修受講旅費支援要領.pdf
 ・GAP審査員育成支援事業実施要領.pdf

ページ先頭へ
Copyright Japan Agricultural Development And Extension Association. All Rights Reserved.