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協会の取組 全国農業システム化研究会

【青森県】AI灌水施肥システム「ゼロアグリ」による効果的な施設トマト栽培技術の実証(令和7年度全国農業システム化研究会実証調査)

令和7年度 野菜等の効率的生産技術に関する実証調査 / 野菜

実施機関 青森県東青農林水産事務所農業普及振興室
実施地域 青森県蓮田村
実施品目 トマト(りんか409)

実証地域の状況

 当地域は、施設トマトの作付面積が約16ha(大型トマト12ha、ミニトマト4ha)(令和5年度時点)の指定産地です。近年、大型トマトは高齢化や労働力不足などにより、作付面積が減少しているほか、夏場の高温による裂果や着色不良果の発生などにより、品質や収量の低下が問題となっています。一方で、ミニトマトは、単位面積当たりの所得が大型トマトより高いことから、新規就農者を中心に作付面積が拡大しており、一戸当たりの栽培面積も増加傾向にあります。
 このような状況を踏まえ、「トマト指定産地の生産力向上」を目指し、大玉トマトの労力軽減と栽培管理時間の確保による品質向上、およびミニトマトの省力化による規模拡大のため、自動灌水・施肥装置の導入を推進した結果、これまでに16戸(令和6年度時点)で取り入れられました。しかし、大半がタイマー式装置によるもので、生産者の経験と勘に基づく灌水・施肥管理が行われているため、適切な管理が行われているかどうかが不透明でした。また、近年の異常気象により、灌水・施肥管理が難しくなっており、生産者の精神的な負担が大きくなっています。
 そこで、AI灌水施肥システム「ゼロアグリ」を導入し、収量・品質、経済性などに及ぼす影響を検討することとしました。優位な調査結果が得られた場合、現地検討会(9月上旬開催予定)などの機会を使って広く周知し、導入を推進することとしています。

実証の概要

・AI灌水施肥システム「ゼロアグリ」導入による、収量・品質向上効果及びコスト削減効果

◯AI灌水施肥システム「ゼロアグリ

作業計画