当協会では、平成２７年度から実施している農林水産省の補助事業「革新技術等波及展開支援事業」において、稲作のコスト低減に向け、「担い手農家の経営革新に資する稲作技術カタログ（以下「カタログ」という）」に掲載された技術の地域への普及を図るための現地指導等の取組を支援しています。
　このカタログには、国や都道府県の試験研究機関や民間企業等が開発した、直播栽培をはじめとする栽培管理技術、ＩＣＴ関係、農機具・施設及び品種など１２７項目の技術が掲載されており、生産コストの低減を推進していく上で活用いただけるものと考えています。
　つきましては、各地域でカタログ掲載技術の開発者等の派遣による現地指導や研修等の実施の希望がございましたら、下記により当協会で対応いたしますのでご案内します。

　なお、現地指導や研修等は、生産者グループや農協等から直接申込みいただくことも可能です。　

記

１　現地指導等の実施形態
（１）都道府県単位から集落単位などまで、参集人数も含め問いません。
（２）場所や時間等についても可能な限りご希望に沿うように対応します。
（３）実施に係る経費（講師派遣費用、資料作成費用等）は、基本的に当協会が負担します。

２　申込み
希望するカタログ掲載技術（掲載番号）及び実施年月日、場所、指導（研修）時間を当協会あてにご連絡ください。

［連絡先］
（一社）全国農業改良普及支援協会　（担当：情報・調査部　根岸）
〒107-0052　東京都港区赤坂1-9-13　三会堂ビル
Tel：03-5561-9562　Fax：03-5561-9569
E-mail：kakushin＊jadea.jp（＊を＠に変更してください）

※「担い手農家の経営革新に資する稲作技術カタログ」は農林水産省のホームページに掲載されています。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/info/inasaku_catalog.html

※ＰＲチラシ「稲作技術に関する現地研修会を無料で受けられます（事業等案内）」（PDF）