当協会では、米の生産コストの低減を図るため、公設の試験場や民間企業等が開発した革新技術を集約するとともに、先進的な担い手農業者向けの技術改良や現地指導の取組を支援する「革新技術等波及展開支援事業」を平成27年度から実施しています。
この事業において、平成26年度に農林水産省が作成した「担い手農家の経営革新に資する稲作技術カタログ(以下「カタログ」という)」の改訂を行うこととしています。
ついては、現場での速やかな適用が可能な技術等、カタログへの掲載がふさわしい革新技術について、下記のとおり募集します。
記
1.募集する技術
労働費の低減、資材費の低減、売上げの拡大に資する稲作技術全般
(品種、農機具、施設等も含む)
2.カタログ掲載の選定基準
応募いただいた技術のうち、以下の2つの基準を満たすものについて、有識者(学識経験者、農業革新
支援専門員等)で構成される「稲作技術カタログ作成委員会」の意見を踏まえ、今年度末に改訂される
カタログに掲載します。
@当該技術の導入効果
(労働費の低減、資材費の低減、売上げの拡大)について定量的なデータがあること)
A当該技術の詳細
(導入効果、導入上の留意点等を含む)について、ホームページ等で公表し、担い手農家等からの
問合せに対応できること)
3.募集の対象者
担い手農家の経営革新に資する稲作技術を開発し、当該技術について担い手農家等からの問合せ
に対応できる研究機関、公設試験場、民間企業等
4.応募期限
平成27年12月18日(金)
5.応募方法
次の様式による応募用紙に必要事項を記入の上、当協会あて提出してください。
●募集用紙
●提出先
(一社)全国農業改良普及支援協会 (担当:情報・調査部 根岸)
〒107−0052 東京都港区赤坂1−9−13 三会堂ビル
Tel:03-5561-9562 Fax:03-5561-9569
E-mail:kakushin*jadea.jp(*を半角@に置き換えてください)
※「担い手農家の経営革新に資する稲作技術カタログ」は農林水産省のHPに掲載されています。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/info/inasaku_catalog.html |