日本農業普及学会は下記により第2回EXセミナーを開催します。恒例の夏季研究会に代わって開催するものです。
このセミナーは普及学会会員だけの参集によるものでなく、普及指導員を始め広く普及に関連する業務に携っている方々にお集まり頂き、農業の普及方法の研究や地域農業の具体的課題について発表・討議を行い、普及方法の進化を図るとともに普及現場に直結した内容をとりあげています。多数の方が参加されますようご案内申し上げます。
参加申し込み書は普及学会HPからダウンロードできます。
http://www.jadea.jp/gakkai/ (トップ頁の「行事(予告)」をクリックして下さい)
問合せは普及学会事務局あてに願います。
メールアドレス : fukyugakkai@jadea.jp
(@を半角にしてお送りください)
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◇日本農業普及学会第2回EXセミナー(EXTENSION SEMINAR)◇
◇知の創造と共有、伝承 −環境保全型農業、有機農業の先駆者と集う−◇
1 セミナー開催の目的
これからの地域新生は、農林水産業を中心におきたい。そのときの農業は、地域循環 型の持続的な
農業である。このセミナーでは、化学肥料・化学農薬に依存せず、身近に ある資源(バイオマス・風・太
陽)を生かして食物だけではなくエネルギーの自給もめ ざす霜里農場に、環境保全型農業、有機農業
の先駆者とともに集う。そして、「知の創造、 共有、伝承」のテーマで1日を共体験し、農業経営、さらに
は農業普及の根幹である知識 創造とその共有、伝承についてのヒントを得ることを目的とする。
2 日時
2011年 7月30日(土)
10:00〜16:30
3 場所
霜里農場(埼玉県比企郡小川町大字下里809)
小川町農村センター(埼玉県比企郡小川町下里一区地内)
4 開催スケジュール(次の2ヶ所のうちのいずれかに集合し、貸切バスで会場に向かいます)
(1)受付場所 JR高崎線鴻巣駅西口 集合出発 9:00
東武東上線森林公園駅南口 集合出発 9:30
資料代 会員1,000円 非会員2,000円
ほかにバス代(2,500円)、昼食代(1,000円)がかかります。
駐車場スペースの関係で自家用車でのご参加はお断りします。
(2)エクスカーション 10:00〜13:00
金子美登氏の案内で、農業者大学校を卒業し有機農業40年、食・エネルギー
自給循環型の霜里農場、
平成22年度農林水産祭むらづくり部門天皇杯受賞の下
里集落を視察後、シンポジウム会場である小川
町農村センターにて昼食(地元産
の有機農産物を主体にした弁当)をとります。
(3)基調講演 13:00〜14:20
第1講演 「生きものから見た、技術と仕事のちがい」 13:00〜13:40
宇根 豊(元NPO法人農と自然の研究所代表)
第2講演 「有機農業40年 霜里農場のチャレンジ」 13:40〜14:20
金子 美登(霜里農場代表)
(4)意見交換 14:30〜16:30
コーディネーター 佛田 利弘
((株)ぶった農産社長
・北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科博士前期課程MOTコース)
@ 冒頭コーディネーター・コメント 14:30〜14:45
A 意見交換 14:45〜16:30
コーディネーターの進行で、基調講演者を交え、フロアーの参加により、農業の知識の創造とその
共有、伝承のあり方について議論を深める。
5 参集範囲
普及指導員、農業者、独法及び公立農試研究者、民間企業関係者ほか関心 のある方はどなたでも
大歓迎 |